大阪の通信制高校の学費情報

大阪の通信制高校の学費情報

通信制高校は、自分のペースで学べる柔軟な学習スタイルが特徴的です。そんな通信制高校の学費は気になっている方も多いのではないのでしょうか。
そこで本稿では、通信制高校の学費情報やよくあるご質問をQ&A形式でご紹介します。

私立通信制高校の学費

通信制高校の学費には、授業料のほか、入学初年度には入学金が必要となり、私立の場合はさらに教育充実費や施設維持費などの費用が加わることがあります。授業料は、「学校が設定する1単位あたりの料金」と「履修する単位数」を掛け合わせた金額で計算されます。例えば、私立通信制高校の場合、1単位の平均金額は約9,960円であり、25単位を履修すると授業料は合計で約249,000円となります。このほかにも、通学スタイルに応じた費用、専門コースの受講費、講座費用、実習費用などが別途かかる場合があります。特に通学スタイルに関しては、通学日数が多くなるほど学費が高くなる傾向があります。

また、授業料には「就学支援金制度」があり、世帯年収が約590万円~910万円未満の方は修学支援金で1単位4,812円の減額、世帯年収が約590万円未満の方はほとんどが実質無償になる制度もあります。

私立通信制高校の学費例

授業料   249,000円(1単位平均9,960円×25単位)

教育充実費   107,000円

施設維持費   45,000円

入学金   42,000円

合計   443,000円

生徒の必要に応じて…
通学タイプ別費用・専門コース費用・講座費用・実習費用など

大阪府内にある通信制高校の学費例

公立通信制高校

大阪府立桃谷高等学校
   入学金     500円
   授業料     1単位あたり330円
   年間費用の目安 約4万円(履修単位数により変動)


大阪府立長尾高等学校(通信制過程)
   入学金     500円
   授業料     1単位あたり336円
   年間費用の目安 約4万円(履修単位数により変動)


大阪府立淀川清流高等学校(通信制過程)
   入学金     500円
   授業料     1単位あたり336円
   年間費用の目安 約4万円(履修単位数により変動)


大阪府立泉北高等学校(通信制過程)
   入学金     500円
   授業料     1単位あたり336円
   年間費用の目安 約4万円(履修単位数により変動)


大阪府立北淀高等学校(通信制過程)
   入学金     500円
   授業料     1単位あたり336円
   年間費用の目安 約4万円(履修単位数により変動)

私立通信制高校

英風高等学校
   入学金       50,000円
   授業料       1単位あたり7,000円
   年間費用の目安   履修単位数により変動


大阪つくば開成高等学校
   選考料       10,000円
   入学金       10,000円
   施設設備費     60,000円
   授業料       1単位あたり10,000円
   年間費用の目安   履修単位数により変動


近畿大阪高等学校
   入学金       50,000円
   授業料       1単位あたり8,000円
   年間費用の目安   履修単位数により変動


天王寺学館高等学校
   入学金       50,000円
   授業料       1単位あたり9,000円
   年間費用の目安   履修単位数により変動


ルネサンス大阪高等学校
   入学金       50,000円
   授業料       1単位あたり10,000円
   年間費用の目安   履修単位数により変動

学費に関するQ&A

全日制と通信制、公立と私立、それぞれ学費はどれくらい違う?

学校種別ごとの学費は以下のようになっています。

学校種入学金授業料その他費用合計
私立通信制高校(注142,000249,000 15,200443,000
私立全日制高校164,196445,174149,510758,881
私立高等専修学校159,000430,000173,000762,000
公立通信制高校(注14107,500(注27,910
公立全日制高校5,640118,800(注2124,440
公立定時制高校2,10032,400(注234,500

(円)

注1:通信制高校は公私ともに単位制、25単位習得の場合の授業料
注2:入学金、授業料のほかに学校によって異なる学校徴収金があります。
出所:「令和4年度私立高等学校等の初年度生徒等納付金平均額」(文部科学省)

通信制高校の「通学コース」には費用がかかりますか?

費用がかかります。
この費用は「授業料」ではなく「通学タイプ費用」に含まれ、国の就学支援金の対象外になります。通信制高校では「週〇日(1~5)通学」と通学日数を設定できるため、その日数によっても費用が変わりますが、およそ私立全日制高校(年間40〜60万円程度)と同じくらいの金額になります。また、大学進学志向に応じた「進学コース」や「特進コース」も増えており、こちらも進学コースと同様に別途費用はかかりますが、個別指導や少人数指導などの生徒のレベルに合わせた、通信制高校ならではのサポートが受けられます。

通信制高校に入学した場合通学定期券は買えますか?

通学日数によって異なります。
通学日数が多い学校や週5日通学するコースでは、通学定期券を購入できる場合があります。詳細については、学校にお問い合わせください。
一方で、月に1~2回程度の登校であれば、通学定期券では割高になる可能性があります。そのため、通常の回数券の半額で購入できる通学回数券を利用することで、交通費を節約することができます。

レポートの郵送費用はどれくらいかかりますか?

レポートの返送にかかる郵便料金は、指定の封筒を使用することで、100グラムまで15円で送ることが可能です。また、学校によっては、郵送以外に近隣の拠点に直接持参して提出できる場合や、タブレットやパソコンを利用してレポートを提出できる場合もあります。インターネットを利用する方法であれば、郵送費は必要ありません。

サポート校は学費が高い?

利用方法によって大きく異なります。
サポート校に通う場合、サポート校の費用に加えて提携先の通信制高校にも学費を支払う必要があります。このため、「学費が高い」という印象を持たれるかもしれません。しかし、通信制高校でも通学コースや専門コースを選択すると、授業料とは別に補修費(名称は学校により異なる)がかかるのが一般的です。そのため、サポート校の方が必ずしも高額というわけではなく、通学日数や選択するコースによってかかる費用は大きく異なります。

サポート校の生徒にも就学支援金は支給されますか?

就学支援金は、サポート校自体は対象外となっています。
しかし、サポート校に在籍している方でも、同時に入学している通信制高校の学費については支援の対象となります。提携先の通信制高校を通じて都道府県に申請することで、通信制高校の授業料が減免される仕組みです。
また、技能連携校の場合は、在籍している技能連携校または提携している通信制高校のどちらか一方を通じて、就学支援金を申請することが可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
通信制高校の学費は学校の種類やコースによって大きく異なりますが、就学支援金などの制度を活用すれば負担を軽減することが可能です。学費の仕組みをよく理解し、自分に合った学び方を選ぶことで、無理なくより充実した高校生活を送ることができるでしょう。